赤い点、赤いほくろのようなできもの、血管腫、出血しやすいできものを診察します。 良性の血管腫のこともありますが、急に大きくなる、出血を繰り返す、かさぶたが治らない場合は、診察で確認が必要です。
当院では、まず皮膚の状態を確認し、良性の血管腫か、切除や病理検査が必要な病変か、ブルーレーザーなどの治療が向くかを判断します。
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赤い点・出血するできものは同じ治療とは限りません
赤いできものには、良性の血管腫のように急いで治療しなくてよいものもあります。 一方で、出血しやすいできもの、急に大きくなるできもの、傷のように見えて治らない病変では、別の病気が隠れていないか確認が必要です。
「赤い点だからレーザーで取れる」と自己判断するのではなく、まず皮膚科で診察し、治療方法を決めることが大切です。
良性と判断でき、美容目的で目立ちにくくしたい場合には、ブルーレーザーによる治療を相談できることがあります。
このような赤いできものは早めに受診してください
次のような場合は、早めの受診をおすすめします。
- 急に大きくなった
- 出血を繰り返す
- 少し触れただけで血が出る
- かさぶたが何度もできる
- じゅくじゅくしている
- 傷のように見えて治らない
- 痛みがある
- 色や形が変わってきた
- ひっかけやすく困っている
- 赤ちゃんの赤いあざが大きくなっている
- 眼のまわり、鼻、口、耳、陰部、関節付近に赤ちゃんの血管腫がある
赤いできものの多くは良性ですが、出血・急な変化・治らないかさぶたがある場合は、診察で確認した方が安心です。
よくある赤いできもの
老人性血管腫
体や顔にできる、赤い点のような小さなできものです。 「赤いほくろ」として相談されることもあります。
良性のことが多く、症状がなければ経過をみることもあります。 見た目が気になる場合や、ひっかかって出血する場合は、治療を相談できます。
美容目的で治療する場合は、自由診療になることがあります。
化膿性肉芽腫
赤く盛り上がり、少しの刺激で出血しやすいできものです。 外傷、爪まわりの刺激、妊娠などをきっかけに出ることがあります。
出血を繰り返す場合は、止血処置、切除、病理検査などを検討します。 見た目だけでは判断が難しい病変もあるため、自己判断で取ろうとせず、診察を受けてください。
赤ちゃん・子どもの血管腫
赤ちゃんに出る赤いあざには、乳児血管腫などがあります。 自然に小さくなることもありますが、場所や大きさ、増え方によっては早めの判断が必要です。
特に、眼のまわり、鼻、口唇、耳、陰部、関節部、大きいもの、急に大きくなるもの、ただれているものは、早めにご相談ください。
当院で診察し、薬による治療や専門的な管理が必要と判断した場合は、対応可能な医療機関をご案内します。
赤いできものに見える皮膚がん
頻度は高くありませんが、赤いできものや治らない傷のように見える皮膚がんもあります。
急に大きくなる、出血する、潰瘍になる、かさぶたを繰り返す、治らない場合は、レーザー治療を考える前に診断が必要です。
診察で確認すること
診察では、次のような点を確認します。
- いつからあるか
- 大きくなっているか
- 出血しやすいか
- 痛みやかゆみがあるか
- ひっかけやすい場所か
- これまでに傷や刺激があったか
- 赤ちゃんの場合は、月齢と大きくなるスピード
- 悪性が疑われる所見がないか
必要に応じて、ダーモスコピーで詳しく確認します。 病変によっては、レーザーではなく、切除や病理検査を優先することがあります。
経過観察・レーザー・止血や検査の使い分け
赤いできものの治療は、病変の種類によって変わります。
良性の血管腫で、症状がなければ経過観察でよいことがあります。 見た目が気になる小さな血管腫では、ブルーレーザーによる治療を相談できます。
出血しやすい病変や、急に大きくなる病変では、止血処置、切除、病理検査を検討します。 悪性が疑われる場合や、より専門的な治療が必要な場合は、適切な医療機関をご案内します。
赤ちゃんの血管腫では、場所や増大スピードによって、経過観察でよい場合と、早めに専門的治療を検討した方がよい場合があります。
小さな良性血管腫はブルーレーザーで相談できます
当院では、診察で良性の血管腫と判断でき、美容目的で治療を希望される場合に、ブルーレーザーによるスポット照射を相談できます。
ただし、すべての赤いできものがレーザーに向くわけではありません。
次のような場合は、レーザーよりも診断や病理検査を優先することがあります。
- 出血を繰り返す
- 急に大きくなっている
- 形が不規則
- 潰瘍やかさぶたを繰り返す
- 悪性が否定できない
- 化膿性肉芽腫などが疑われる
「取れるかどうか」だけでなく、「レーザーで取ってよい病変か」を診察で確認します。
自由診療の費用・リスクの目安
サイズ別の料金は、直径(mm)を基準にしています。
美容目的で血管腫を治療する場合は、自由診療(保険適用外)になります。
掲載料金は2026年10月2日以降の税込料金です。自由診療は保険適用外です。特記のない施術料金は通常料金です。初回料金・キャンペーンの適用条件は料金一覧をご確認ください。
費用の目安
- 血管腫 3mm未満:5,500円
- 血管腫 3mm以上6mm未満:8,800円
- 血管腫 6mm以上:相談
表示価格はすべて税込です。大きさ、数、部位、病変の種類によって費用が変わることがあります。診察時に治療の適応と費用を確認します。
起こりうるリスク・副作用
ブルーレーザー治療では、次のような反応が出ることがあります。
- 赤み
- 腫れ
- ヒリつき
- かさぶた
- 内出血のような色調変化
- 色素沈着
- 色素脱失
- 瘢痕
- 取り残し
- 再発
- 複数回の治療が必要になること
ブルーレーザーの未承認機器について
ブルーレーザーで使用するブラウマン ブルーレーザーは国内未承認の医療機器です。当院では国内の正規代理店を通じて入手しています。同一の性能を有する国内承認機器はありません。海外で使用されていますが、赤み、熱傷、色素沈着などのリスクがあり、明らかになっていない重大なリスクも考慮する必要があります。未承認機器を用いた治療では、医薬品副作用被害救済制度等の対象外となる場合があります。
治療後は、こすらないこと、かさぶたを無理にはがさないこと、日焼けを避けることが大切です。
自宅でしてよいこと
赤いできものがある場合は、次のことを意識してください。
- こすらない
- ひっかかない
- 出血したら清潔なガーゼでしっかり圧迫する
- 写真で大きさや変化を記録する
- 赤ちゃんの場合は、月齢と変化をメモする
出血したときは、途中で何度も確認せず、清潔なガーゼで数分間しっかり押さえてください。 それでも出血が止まりにくい場合や、何度も出血する場合は受診してください。
避けたいこと
次のようなことは避けましょう。
- 自分で切る
- 針で刺す
- 爪で取ろうとする
- 市販薬で焼こうとする
- 出血を繰り返す病変を放置する
- 悪性が否定できない病変を自己判断でレーザー希望にする
- 赤ちゃんの血管腫を長期間自己判断で様子を見る
自己処置は、出血、感染、瘢痕の原因になることがあります。
できものの種類に合わせた治療と紹介
ふるかわスキンクリニックでは、赤いできもの・血管腫を診察しています。
通常の赤いできものや血管腫の相談は、当院で診察できます。 すべてをレーザーで治療するのではなく、病変に応じて、経過観察、ブルーレーザー、止血処置、切除、病理検査、紹介を判断します。
よくある質問
赤い点は血管腫ですか?
老人性血管腫など、良性の血管腫のことがあります。 ただし、見た目だけでは判断が難しいものもあります。
急に大きくなる、出血する、かさぶたを繰り返す場合は、診察で確認しましょう。
老人性血管腫は取れますか?
良性の小さな血管腫であれば、ブルーレーザーなどで治療を相談できることがあります。 美容目的の場合は自由診療になります。
レーザーで取れますか?
病変の種類、大きさ、深さ、部位によります。
良性の血管腫であればレーザーが向くことがありますが、出血しやすい病変や悪性が否定できない病変では、切除や病理検査を優先することがあります。
出血しやすい赤いできものは何ですか?
化膿性肉芽腫などが考えられます。 少しの刺激で出血しやすく、出血を繰り返すことがあります。
ただし、他の病気と見分けが必要なこともあるため、放置せず診察を受けてください。
化膿性肉芽腫は放置してよいですか?
小さくなることもありますが、出血を繰り返す場合や大きくなる場合は、処置や切除、病理検査を検討します。
自己判断で切ったり、針で刺したりしないでください。
赤ちゃんの血管腫は様子を見てよいですか?
自然に小さくなる血管腫もあります。 ただし、場所や大きさ、増え方によっては早めの判断が必要です。
眼のまわり、鼻、口唇、耳、陰部、関節部、大きいもの、急に大きくなるもの、ただれるものは早めにご相談ください。
悪性のことはありますか?
頻度は高くありませんが、赤いできものや治らない傷のように見える皮膚がんもあります。
急に大きくなる、出血する、潰瘍がある、かさぶたを繰り返す、治らない場合は早めに受診してください。
保険診療ですか?自由診療ですか?
診察や、病気として治療が必要な処置は保険診療になることがあります。 一方で、良性の血管腫を美容目的で目立ちにくくする治療は自由診療になることがあります。
診察で病変の種類を確認し、保険診療か自由診療かをご説明します。
気になる赤いできものは、まず診察でご相談ください
赤いできものは、良性の血管腫のこともありますが、出血を繰り返すもの、急に大きくなるもの、治らないものでは診察が必要です。
良性と判断でき、美容目的で治療を希望される場合は、ブルーレーザーによる治療を相談できます。
向日市・東向日駅周辺で、赤い点、赤いほくろのようなできもの、血管腫、出血しやすいできものが気になる方は、ふるかわスキンクリニックへご相談ください。